吃音とこころのひずみ(再掲載一部改編:初掲載は2013年2月12日)

 子供の頃から日常生活のコミュニケーションに影響が出るくらいの、ある程度以上の重さのどもりを持っていて、まわりの人から真似をされたり笑われるような経験をくり返していると・・・、
次に発する言葉もまたどもるのではないか? という気持ちが常にこころのなかにあるような状態となります。
*表面に出ている(他人から見た)症状としてのどもりは軽くても、自分では悩んでいて生活に影響が出ている場合もあります。

 こんな毎日を送っていると、自分のこころのなかに「ひずみ」のようなものができてきます。
 私もそうでしたが、人によっては精神的に追い詰められて「うつ病」などのこころの病気になることもあります。
日常生活にも様々な悪影響が出てきて、学校に行きたくない、会社に行きたくない、人に会いたくないなどの状態になってきます。
*吃音者でなくても、学校や職場でいじめを受けている場合も同じような症状が出てくると思います。

 ものごころついた頃からどもっているある程度以上の重さのどもりを持っている人は、朝起きて家族との会話から始まって、学校や職場での朝の挨拶、授業や仕事での会話、発表、電話、会議、営業活動・・・、
つまり24時間常についてまわるのがこのどもりという障害なのです。

 こころにひずみが出てくる、日常生活の様々な部分に支障が出てくる、そしてこころの病気、場合によっては体の病気になる場合もあるでしょう。

 どもることにより過度に追い詰められたりしないように我々が出来ること(すべきこと)は ・・・、

★どもりの悩みをこころおきなく話せる友人を、一人で良いので、持つことです。
そして、可能ならば、仲間を複数作りどもりのセルフヘルプグループを結成し一緒に活動をすることです。(いきなり仲間は出来ませんから最初はどこかのセルフヘルプグループに参加するという方法か、ネットで仲間を募集するという方法もありますね。)

★悩みが高じてこころや体の病気にならないように、気軽に相談にのってもらえるような精神科医や臨床心理士を持つことです。

★難しいかもしれませんが、家族から(最低限の)理解を得られるように努力することです。(仲間から家族に説明してもらう方法もあります。)

★どもりで悩んでいても、いましていることを止めてしまったり今後したいことをあきらめないで、できることから少しずつやっていきましょう。
 例えば、引きこもりがちならば、ちょっとの時間でも近所に散歩に出るようにするとか、就職がなかなか出来ないならばボランティア活動からはじめてみる。または、言葉を使わないような簡単なアルバイトからはじめてみるなど、無理のない方法で階段を上がるように進めていくことが良いと思います。

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