吃音について、偏った情報をできるだけ排除するように努力すること

 どもりについては、その原因、治療、人生感について実にいろいろなことが、特にネット上で、言われています。

 原因については、専門の研究者でなくても・・・、「現状ではわかっていない。従って確実な治療法も存在しない」ということは少し調べればわかることです。

 問題は、生き方、どもりについての考え方ですが、吃音者が百人いれば考え方も百様です。
 苦しみを訴える方もいれば、どもりを持った人生を肯定的にとらえることができる方もいらっしゃるようです。(私は、後者の考え方を継続的に持っておられる方にはお会いしたことがありません。)

 先日の毎日新聞の吃音者に対するアンケートでは、吃音者の心持ちの一部がわかりましたし、新聞という媒体を通じて多くの方に伝わったでしょう。

 どもりについては多様な考え方がある。
 そしてその背景には、どもりの重さや症状の違い、家庭環境、学校・職場環境の違いがあり、それらの違いにより、どもりによる苦労は天と地ほどの差が開きます。

 ひとつの考え方を押しつけてはいけません。そして少数意見も発していける環境があることが大事なことです。
 しかし、同時に、少数意見を大多数の意見のように言うことは明らかに間違っています。

 そう言った意味でも、しっかりとしたメディアが、アンケートなどを通じて、吃音者の考え方を正確に伝えていくことは大切なことです。

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