どもりを持つ子供は弱音を吐ける環境にいるか?

 どもりを持っている子供はいま、どもりの苦しみや苦労を遠慮なく話せる人・場所・時間を持っているのでしょうか?

 家庭(家族)はどうだ!と思われるかも知れません。
 が・・・、現実には、どもりについて遠慮なくこぼせるのは少数派です。
*むしろ、「これくらいで甘い!もっと厳しい環境で生きている人がいる」などと説教されてしまうことも多いのです。

 遠慮なく話せる人や場を持つこと、これはとても大事なことです。
 子供の頃からのどもりの苦労、例えば、どもるたびに笑われる、からかわれる、場合によってはいじめを受けるというようなことを積み重ねていると、逆境に耐えるためのこころのリソースを子供のときに使ってしまって生きていく力をなくしていったり、うつ病などのこころの病気になりそれ以降の人生に深刻な影響を与えます。

 また、子供の集まりなどでその場の雰囲気から「どもりを気にせず頑張ります!」と言えたとしても、日常に戻れば孤独などもりとの戦いになります。
そのような言葉が、かえって本人を追い詰めてしまうこともあるでしょう。
*どもりを持つ子供が気軽に定期的に集まれるような会があれば良いと思います。

 弱音を思いっきりはける場所・人・時間が絶対に必要です。
 とりあえずは、どもりのセルフヘルプグループが行なう子供の集まりに参加するのが近道ではないかと思います。
*大人の場合も子供以上に、こぼせる人と場所が必要です。

参考:吃音とアダルトチルドレン(我慢しないでぶちまけること)
吃音者が安心できる環境をどこかに必ず作ることの必要性

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