吃音で自殺しない、させない

 今年も3月末になりました。
受験シーズンも終わり、卒業式も終わりました。
 ということは、学校に受かった人もいれば落ちた人もいる。
就職できた人もいればできなかった人もいるということです。

 私はかつて(1980年代後半)どもりのために大卒後に就職できず、精神的に追い込まれて約2年のひきこもりを経験しましたが、
いまこのときも日本のどこかで・・・、どもりの苦しみが誰にも理解されず、それどころか家族からも「どもりくらいで甘えている」と責められて生きる意欲をなくしていたり、
どもりのために学校生活や職場での仕事がうまくいかずに追い詰められて、次第に学校や職場に行けなくなって引きこもりがちになり、それでも相談できる人もいず、うつ病になり、自殺を考えたり・・・
こんな風に追い込まれている人も少なくないはずです。
*親御さんは「うちの子はどもるが軽いのでなんともないだろう」などと思っている方が多いです。しかし、本人は自殺すら考えるくらい思い詰めているかも知れません。

 ほんとうは、どもりという言語障害のために追い込まれているのに、
あたかも自分が悪いように、甘えているかのように家族や周りの人からも言われてしまうし、
そのように言われ続けているうちに自分でも、「自分がいまの状況にあるのは自分のせいだ」などと思って自分を責めてしまうということになりがちです。

 このような状態が続くと人は次第に生きる気力をなくしてきます。
ついには死を考えることとなります。
 いまは桜も咲き春の華やかな時期の始まりですが、どもりに限らず失意のうちにこの春を迎えている方も多いと思います。

 自殺だけはしないでください。
まずは話を聞いてくれる場所を作ることです。
 家族も友達も聞いてくれなかったら、精神科医にかかってください。悩み相談の電話をしてみるのもいいでしょう。どもりながらでも大丈夫です。
 そして少し落ち着いたら、是非、どもりのセルフヘルプグループなどに参加して同じ悩みを持つ方々とふれあってください。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中