吃音:自分の名前がいえない

 このところ、このブログに来ていただくキーワードのなかで「自分の名前がいえない」というのが急増しています。

 この時期は、新入生や新社会人が大勢生まれているとともに、様々な理由で就職できなかった人や学校の受験に失敗した人の失意と再生の季節でもあります。
 私もかつて学卒後、どもりのために就職出来ずに失意のうちに満開の桜を見ていました。そして、その後しばらく続く引きこもりへの入り口でもありました。

「ああ、いまはそういう時期なんだな」と思うとともに、どもりの本質的なところである・・・、
「言いたいこと言わなければならないことを言うべきときにいえないか言いにくい」という、どもりの本質的な問題に多くの吃音者が直面しているんだなと思い、感慨深く今年の桜をみています。

 2015年のいまでも、どもりを確実に治したり軽くする方法はありません。
 しかし、それでも、多くの先輩たちが人生のなかでどもりと格闘しながら得た貴重な経験はたくさんあります。
・・・が、
 それらがうまく生かされていない、どもりで悩んでいる子供や若者、職場にあってどもりのために追い詰められている社会人にうまくフィードバックされていない、そのようなことを歯がゆく感じながら今年の満開の桜をみています。

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