子供の頃のどもりのサポートについて(その1、現状は)

 いまの日本では、どもりを持っているお子さんと親御さんは、しっかりとしたサポートを受けられているのでしょうか?

 まず言わなければいけないことは、どもりは医学的にその原因が分かっていない、従って確実な治療方法(手術や投薬)はもちろん、確実なリハビリテーション法(言語治療法)もないという現実です。

 ネットでどもりについて検索すると実にいろいろな情報が出てきます。
 私の少年時代(60年代~70年代)はどもりについて調べようにも情報がありませんでした。
地域の図書館に行っても学者の書いた面白くもない吃音の本が数冊みつかる程度。あとは民間のどもり矯正所の本、言友会の本くらいでがっかりしたものです。(それでも探す少年のことの私は真剣でしたが)

 ネット上には「どもりは治る」かの情報が結構の数あります。
 「どもりのベテラン」ならば(?)これらがインチキや詐欺まがいのものであることはすぐ分かりますが、いままさに悩んでいる少年少女やどもりのこどもを持って心配している親御さんのなかにはこんなものにだまされることもあるのだろうな、と思います。
 そのような「いい加減な治療のようなもの」や「いい加減なカウンセリング」を受けることは、どもりの症状そのものに対する悪影響はもちろん、どもりを持ったお子さんや親御さんの心にも悪影響をもたらしますし、間違った情報から必要のない軋轢を家族にもたらすことさえあると思います。

 いまのどもりをもっている人に対するサポートは、私の少年時代~学生時代(60年代~80年代)と比べてどうなのでしょうか?

★こどものどもりには、こどものどもりに精通(学識・臨床ともに)したプロフェッショナルが(言語聴覚士、精神科医、臨床心理士、ソーシャルワーカーなど)チームで対処しているのでしょうか?
 また、国内どこに住んでいても同じような質と量のサポートが継続的に受けられるようになっているのでしょうか?
どもりを原因とした学校での陰湿ないじめ、家庭内での軋轢などにも的確に対応できているのでしょうか?

*そうはなっていないと思っているので書いているのです。
*これは、このブログを見に来てくださるための検索キーワードにもたまに出てくる「どもりを相談する場所はあるか?」ということにも関係してきます。

 制度上は、公立小・中学校で行われている通級による「ことばの教室」により、どもりを持った子供がサポートされていることになっています。
 ・・・が、質量ともにかなり問題があるようですね。

 それではどうしたらよいか?
次回に(?)書いてみたいと思います。

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