どもりを持つ人は、自分が困っていることをまわりの人に理解してもらう努力をしたほうがよい(再掲載一部改編:2007年4月1日)

 学校は出たがどもりでなかなか就職できない、がんばって働いていたが言葉の問題でどうしても続けることができなくなりやめた、など、どもりを持つ人特有の追い詰められた状況はいくらでもあると思います。
 しかし、吃音者のそのような追い詰められた状況をなかなかわかってもらえていないことも多いのです。(むしろ多数派ですね)

 吃音者が一生懸命仕事を探してもなかなか見つからない状況は大変つらいものがあります。
 また、どもりのために仕事で一度失敗してからの再就職は、また同じ失敗を繰り返したくないことから余計慎重になりますし、なかなか再チャレンジする勇気が出てきません。
まじめな人ほど、社会に(あらためて)出ることの怖さ、プラス、家族(親)などからの言葉や無言の圧力で、余計にあせってしまい追い込まれることもあるでしょう。

 家の中ではあまりどもらないか、または、出やすい言葉しか話さないのでどもりが目立たない状況ですと、そのような人が会社を辞めたり、なかなか仕事に就かないと、くつろげる場であるはずの家庭でも、常に家族の視線が気になってしまい居づらくなってきます。
 そのような経験されている吃音者はかなり多いのではないでしょうか。私自身もいやというほどそういう経験をしています。

 そこで、難しいのはわかったうえであえて書くのですが・・・、
どもりでなかなか動き出せないか、動いてはいるがなかなか結果が出ない人ほど、家族や友人、配偶者などの常に身近にいる人たちに、自分の置かれているたいへん苦しい状況を知ってもらうということは大切なことです。

 いくら説明しても、「また言い訳をしている」といわれることもあるでしょう。
そのような場合には、同じどもりで悩んでいる友人を作り彼に来てもらい説明してもらうのもよいのではないかと思います。
*これも、なかなかその状況を設定するのは難しいのですが。

 どもりをもつ人はいままでの辛い経験から、自分で自分のこころを追い詰めがちなので、自分ではかなり「ジコチュー」かなと思うくらいの生き方でも、実は、世間ではちょうどよいくらいのことが多いのではないでしょうか。
もう少しワガママに、自分を守って生きていきましょう。

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