吃音者自殺の報道に接して

 私のブログを読んでくださっている「あさの」さんが作っているブログ「吃音のツレさんを持つママですよー」で、STV(札幌テレビ)で吃音者自殺の報道がされていたことを知りました。
ご冥福をお祈りします。

 日常生活に支障の出るような「ある程度より重いどもり」を持っている方、または、現れているどもりは軽くても深く悩んでいて結果的に生活に支障が出ている方にとっては、今回の報道は人ごとではありません。
*そういう私も自殺未遂の経験があります。

 どもりを持っている人にとっては、世の中が好景気で就職状況が良いときでさえ「就職難」でしたので、いまの厳しい社会状況は、どもりで悩んでいる人を確実に追い詰めています。
 また、どもり故に、結果として転職を繰り返さざるを得ない場合も多く、このブログの副題にあるように、いまの社会の現実に対して「プラクティカル」に対応していくような対応が必要です。

 たとえば、言語聴覚士や臨床心理士、精神科医、ソーシャルワーカーなどの専門家チームによる継続的なサポートが必要だと思います。
そうした専門的なしっかりとしたサポートを前提として、吃音者が集まるサロン的なセルフヘルプグループ活動や家族や学校職場などの周りの人のサポートが成り立ってきます。
(子供のころからの個人ごとのどもりの重さや家庭環境に応じたカウンセリング(本人・家族)、将来を見据えた職業教育が必要でしょう。また、子供の頃からのどもりに関する個人ごとの情報をひとつのファイルで継続的に記録していき、言語聴覚士や臨床心理士などのサポートする側がそれを利用できるようにする体勢など。)

参考:「吃音者が置かれている言葉の環境」と、「いま、仕事において求められる言葉によるコミュニケーション能力」の大きな差

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吃音者自殺の報道に接して」への2件のフィードバック

  1. あさのさま
    書き込みありがとうございます。

    家族が入院している病院内の喫茶店で書いています
    家族は治療からリハビリテーションのフェーズに移ったために、リハビリ専門病院に転院しました。
    ここはまさに、個別対応のいい例です。
    先進的な病院に入ったためもあり、カルチャーショックです。

    吃音対応も21世紀にふさわしいものにしなければいけません。

  2. ブログの紹介ありがとうございます。ブログに自殺のニュースを書くのは不謹慎かと思いましたが、やっぱり書いてよかったと思います。現状を一人でも多くの方に知ってもらいたいです。そして、管理人さんが言うように個別性のあるサポート体制を作ってほしいと切に思います。

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