吃音者のこころの解放について

千鳥ヶ淵2013年

千鳥ヶ淵2013年

 日常生活の何気ない会話にも影響するような重さのどもりを持っている場合には、心は常に追い詰められていて毎日をやっとの想いで生きていているような方は、かなりの数おられるでしょう。
*もちろんそうでない方もいらっしゃいます。

 傍から見ると「たまに、どもるかな・・・」というくらいのどもりを持っている場合でも、どもりでない方には想像しづらいでしょうが、自殺も考えるところまで追い込まれている方もいらっしゃいます。

 どもるということは朝起きてから夜寝るまでの時間の、すべての「話す」行為に関しておこることですから、家庭内の会話、学校での発表、友達との雑談、職場での仕事上の電話・会話、交渉、発表などすべてのことに、吃音者毎の症状や重さに応じて悪影響が出てきて、吃音者の心を苦しめ追い詰めていきます。
*悩みが高じてくると夢の中までどもりが出てきます。

 そのようなどもる人に必要なことは、「こころの解放」だと思います。

ここでいう心の解放とは以下のように考えます。
★どもりで悩んでいることを人に話す(こぼせる)ことができる心境になれること
★どもりで悩んでいることをこぼせる友人や場所があること
★自分の人生がどもりによって過度に追い詰められることがないように、柔軟に生き方を変えられること

 吃音者の心理を分かってくれる人と出会うことは極めて難しいと思いますので、どもる人のセフルヘルプグループに参加することはとても良いことです。同じ悩みをもった友人を得ることができるでしょう。

 どもりに関して詳しい精神科医や臨床心理士に出会うことは難しいことですが、どもりで悩んでいる自分のこころが必要以上に追い詰められてこころの病気になったり発作的に自殺をしないように、こころの管理をしてもらうと良いと思います。
*どもりの悩みを日記形式でつけておいて、それを先生に見せれば良いと思います。

 ひとりになって悩むことがいちばん危険です。
どうか、ひとりで良いので理解してくれる人を持って、心を解放してください。
*言語的な訓練の効果が出てくるとすれば、それからの話しだと思います。

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