吃音と職場

 このブログには簡単な解析ツールがついていて、
「どんなキーワードでこのブログに来たか?」「どのページが何回見られたか?」などが分かります。
*もちろん個人の特定はできません。

 最近、キーワードで「同僚の吃音にイライラする」というのがありました。

「なるほどな、そうだろうな」というのがどもり持ちの私の感想です。
なぜならば、私にも、そう思われて口に出して言われた経験があるからです。

 私が大卒後に就職できず引きこもった後に民間どもり矯正所に通い、初めてどもりについて語り合える友人を得て、2年遅れで職安に通い小さな会社の営業マンになったことは何回も書いていますが、
その後ちょっと自信をつけて大手の会社の営業マンに転職し落ちついてきた頃の話しです。

 上司と楽しい酒を飲みながら、上司から・・・、
「会社に電話をすると君がでて用件を伝えてくれるのだが、どもりながらの話しには正直のところイライラしたよ・・・」という話しをされました。
*まだ携帯が一般的でなかった頃の話しです。

 私は一般的な企業においては、同僚やチームの仕事の流れに障害を起こさせるようなことがなければ、その人のそのどもりはその職場においては社会的にセーフだと思います。
逆に言えば、どもることによりチームとして動いている職場の仕事に障害を生じさせるようなことがあればアウトでしょう。
*もちろん人間的な価値を言っているのではなくて、その職においてのビジネス上の話しです。
*現実には、いまの職場での仕事に支障が出るくらいのどもりを持っていて、でも家族の生活を支えていくために同僚からの冷たい視線を感じながらも日々働いている方もいらっしゃるでしょう。

 これも何回も書いていますが、仕事と言っても実に様々です。
職場毎に、必要とされる社会的な意味でのことばの流暢性は大きく違います。

 民間企業の営業職の他にも、同じ企業でも事務職、工場の現場、工場の管理。
また、農林水産業、福祉関係(これも幅広いです)、地方公務員、国家公務員(キャリアから高卒程度までありますね)、自営業。
*同じ職種でも、例えば、田舎の役場と大都市の役所では仕事上のスピード感や緊張感も違ってくるでしょう。

 様々な職業のなかから、どもりを持っている自分に合った仕事(職種)を見つけて、こころの病気になってしまうような強いストレスがかからないように工夫しながら生きていけば良いのだと思います。

 もしも、いまの仕事において言葉上の自信がついてきて自分として違う職種にチャレンジしたいという気持ちが出てくれば、そのときにチャレンジすればいいと思います。
*チャレンジした結果が良くなければ、また前の職種に戻れば良いでしょう。

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