吃音者が日常生活のコミュニケーションを少しでも円滑にするために、また、希望する仕事に就くために、ことばの流暢性を維持し高める工夫をすることと、希望通りにいかないときに諦めて別の生き方見つけること (加筆再編集:初掲載2010年5月18日~)その4

 今回は4回目、「自分として精一杯努力した先にたどり着いた現実とどうつきあうか?」について書いてみます。
*いままで3回書いてきたものの最終回です。
*1回目(2月16日)、2回目(2月22日)、3回目(3月5日)

 いままでの3回で書いてきたことを要約すると以下のようになります。
1,どもることによりこころがパニック状態になるまで追い詰められている場合には刹那的に自殺をすることもあるので、そこまで追い詰められる前に精神科医などの専門家にかかり最悪の事態にならないように対処します。
2,家族や友人、同僚に、自分がどもりで大変悩んで困っていることをアピールし、どもりを持ちながら生きていることの大変さを理解してもらい、生きている環境を少しでも自分にとって良い方向に持っていくこと。
3,(専門家の助言も得ながら)自分(達)で工夫して、どもることに慣れ、さらにどもりの症状を少しでも和らげていくように努力します。いま生きている環境(学校や職場)にできるだけ適応できるようにします。

 しかし、努力してもどもりの症状は一向に改善されないなど、厳しい現実と向き合わなければいけないことはいくらでも出てくるでしょう。
また、良くなりかけていたのに、急にまた悪化することもあたりまえのようにあります。
 うまくコントロールができないのが、どもりの真実です。

 そこで自分として・・・
1,自分で判断する(見切る)
2,これからの生き方を模索する
*親しいどもり仲間と悩みを共有していく
3,新しい人生をはじめる
 ことを考えます。

1,自分で判断する(自分を見切る)
 試行錯誤の内容は質も量も人により違ってくるでしょう。
自分として「とりあえずできることはやってみた」と思えるまでに、数ヶ月かかる方、数年かかる方、また数十年かかる方もいらっしゃるでしょう。
 しかし、人生の時間は限られているので、どこかで区切りを付ける必要があります。自分で自分に(あまり良い表現ではありませんが)「見切りを付ける」必要があります。

2,これからの生き方を模索する
*親しい(どもり)仲間と悩みを共有していく
 文字通りで、今後のことを考えることです。
文字にすると簡単ですが、この作業がいちばん大変だと思います。
 その際には「精神的に孤独にならないように」人生の大切な部分を共有できる友人や配偶者などが必要です。

3,そして、新しい人生をスタートさせます。

*4回目(最後)は、あっさりと書きすぎてしまいました。あとで補足するかもしれません。

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