吃音とこころのひずみ

 子供の頃から日常生活のコミュニケーションに影響が出るくらいの、ある程度以上の重さのどもりを持っていて、まわりの人から真似をされたり笑われるような経験をくり返していると、次に発する言葉もまたどもるのではないか?という気持ちがこころの中に常にあるような状態となります。
*私もそうですが、人によっては精神的に追い詰められて「うつ病」などのこころの病気になることもあります。

 こんな毎日を送っていると、自分のこころのなかに「ひずみ」のようなものができてきます。
日常生活にも様々な悪影響が出てきて、学校に行きたくない、会社に行きたくない、人に会いたくないなどの状態になってきます。
*吃音者でなくても、学校や職場でいじめを受けている場合も同じような症状が出てくると思います。

 ものごころついた頃からどもっているある程度以上の重さのどもりを持っている人は、朝起きて家族との会話から始まって、学校や職場での朝の挨拶、授業や仕事での会話、発表、電話、会議、営業活動・・・、つまり24時間常について回るのがこのどもりという障害なのです。
こころにひずみが出てくる、日常生活の様々な部分に支障が出てくる、そしてこころの病気や場合によっては体の病気になる場合もあるでしょう。

 どもることにより過度に追い詰められたりしないように我々が出来ること(すべきこと)は

 ★どもりの悩みを心置きなく話せる友人を持つことです。出来れば仲間を複数作りセルフヘルプグループを結成し一緒に活動をすることです。(いきなり仲間は出来ませんから最初はどこかのグループに参加するという方法かネットで仲間を募集するという方法もあります。)

 ★悩みが高じてこころや体の病気にならないように、相談にのってもらえる精神科医や臨床心理士を持つことです。

 ★家族の理解を得られるように努力することです。(仲間から家族に説明してもらう方法もあります。)

 ★どもりで悩んでいても、いましていることを止めてしまったり、今後すべきことを止めないで、できることから少しずつやっていきましょう。
 例えば、引きこもりがちならば、ちょっとの時間でも近所に散歩に出るようにするとか、就職がなかなか出来ないならばボランティア活動からはじめてみる、または、言葉を使わないような簡単なアルバイトからはじめてみる、など、無理のない方法で階段を上がるように進めていくことが良いと思います。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中