自分の吃音を知る、改善に向けてチャレンジする、そんなテーマの過去の書き込みをふたつ再掲載します

自分の吃音を冷静に聞いてみる見てみる(2010年2月15日)
どもりで悩んでいる人の中で、どれほどの人が自分のどもりを録音(録画)して聞いて(見て)みたことがあるのでしょうか。
どもり方のなかには、自分のどもりを、自覚し、(訓練で修正し)、どもり方を変えていくなかで、かなり改善されるのではないかと感じられる方がいらっしゃいます。 特に同じ吃音者の立場で聞いてみると、どもりの症状の背後にある心理的なものが見えてしまうので、「こうすれば良いのに」と思えてしまうことがあるのです。 *、これらのことは一歩間違えれば「お節介」になりますので注意が必要です。

私自身の経験で言えば、自分の普段のしゃべり方を録音をして聞いてみてはじめて、実に「しゃべり出しが躊躇するようなどもりかた」であることを感じ取りました。 いくら、会合などで「どもったままの自分を認めて生きていこう」などと言ってみても、どもり方そのものの中に「自分がどもりを気にしていて劣等感を感じている」ことを感じ取ってしまったのです。 いまの自分の症状を知ることと、その背景の心理状態までも感じることが出来るので、ちょっと勇気はいりますが良い方法だと思います。

どもりで悩むことにより「心が硬直化」して、(ほんとうは良くなりたいのだが)、ある意味で、いまの状態を変えたくない(変えるのが怖い、現状を見たくない)という相反する想いがぶつかって動きがとれなくなっているということがあるのではないでしょうか?

是非、レコーダーで、仕事中や家庭での日常を録音や録画をして、自分のどもり方を冷静に観察してみてください。 特に、心理的な意味での重いどもりの方は抵抗があるでしょうが「勇気を出して」チャレンジしてみてください。


吃音:自分で工夫してみよう(2012年4月9日)
今回の内容は、日常生活の何気ない会話においては大きな破綻はないくらいには話せるが、例えば「デパートでものを買うときに名前を聞かれたとき」、「電話をかけるときに自分の名前がなかなか出てこない」、「授業中に指名されて教科書を読むときに大きな支障がある」、「仕事で他社を訪問したとき、入り口受付においてある社内電話で担当者を呼び出すときに大きな支障がある」くらいの重さ・症状の吃音者を想定しています。

どもりを持っていて身近に同じ悩みを持った人がいなくても、できることはあります。
*でも、やはり、同じ悩みを持った人をみつけて一緒に活動たほうが良いですね。楽しいですし効果が倍増します。仲間は吃音者のセルフヘルプグループに参加すれば見つけやすいと思います。引きこもりがちの方、ちょっと勇気を出して、ネットで近くにあるどもりのセルフヘルプグループを見つけて参加してください。

1、他人に話しかける場所を意識的に作ること(これならひとりでもできます)
○、大手企業の問い合わせ番号に電話して製品について質問したりすれば、電話の練習ができます。
○、104に電話して、企業などの名前を出して電話番号を聞く練習をして電話になれましょう。
○、デパートやスーパーにいき、店員に商品の場所を聞くことで話す練習になります。
*これらはひとりでもできますが、やはり仲間同士のほうが楽しいですしやる気が出ます。公民館などの小さな部屋を1週間に一度くらいの割合でかりておいて、そこで反省会やどもりの勉強会を行なうと最高です。(これがセルフヘルプグループの起源ですね、自分達なりのセルフヘルプグループを作れば良いのです)
いきなり難しいことからはじめてはいけません。言いやすいことば、言いやすい場所から徐々に練習していくように計画をしっかりと立ててから行ないます。

2、仲間がいれば仲間同士で電話をかけ合う
最初は仲間の携帯電話にかける練習からはじめて、徐々にお家のほうにかけるようにしていきます。そうすれば家族が出ることもあるので良い練習になりますね。(お互いの家族に事情を話しておきます)

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