吃音は、「環境」によって大きく違ってきます(再掲載一部改編:2012年1月23日)

どもり(の問題を)考えるときに重要なのは、どちらの方向から見るか?ということなのです。

吃音者がどもりで悩んでいる状況といっても実にいろいろです。例えば…
♥小・中学校で授業中に発言することが怖いという、日常生活でも目立つくらいのどもりを持った少年少女
♥就職を控えた学生で、友達に電話をかけるのもやっとというくらいのどもりを持った人
♥比較的軽いどもりをもっている大企業勤務の営業マンが大きな会議を控えて悩んでいる
また、同じ彼が、治っていた(比較的軽かった)どもりが急に悪化して日常生活や仕事に明らかな支障が出始めた
♥零細企業でひとりしかいない営業マンとして悩んでいる
♥市役所で駆け出しの公務員(一般行政職)として電話や顧客対応で悩んでいる
♥地方(田舎)の役所で悩んでいる
♥福祉関係の職業(たとえば老人介護職)として悩んでいる

吃音者が100人いれば、100通りの悩みがあるといって良いのではないでしょうか?

そして、それは、本人の悩みというよりも、周りの環境によるところが大きいのです。
10〜20年前とは、職場環境、学校の環境が大きく違うことも考える必要があります。

その学校やその職場で仕事をするのに必要とされることばの流暢性を持っているか?ということなのです。

この問題を突き詰めて考えないで、「どもっても良い」とか「どもりでも何でもできる」のような精神論を語ってみても、
アドバイスをする方としては人助けをしたような気持ちになり満足かもしれませんが、アドバイスされる方は良い迷惑であることが多いのです。
*どもりの重さの違いや環境の違いを十分に考慮する必要があります。

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