吃音:どもりのために、人(他人)との関わりから遠ざからないようにすること

日常会話において意思の疎通に支障が出るくらいの重さのどもりを持っていると、どうしても「人と話したくない」「人と関わりたくない」と思うlことが多くなります。
結果として、学業にも仕事にも積極的に関わることができなくなり、学校の成績が下がったり、仕事の成果が出てきません。
*不登校、出社拒否、引きこもりの原因となります。

本当は、「人と関わりたい、自分の能力や学んだことを生かして学校でも活発に発表したい」、「職場でも、電話を駆使してバリバリと働きたい」と思っているのですが、
現実の自分は・・・
★、電話をかけるにも、買い物をするにも、必要な言葉や自分の名前が出てこない。
★、仕事上のトークに支障が出て仕事がうまくいかない・・・・、成績が落ちて怒られた。
こんなことが続くと、本当は努力家で明るい性格の人も、引っ込み思案で暗い人になってしまいます。

以前、新宿のショールームで、色の濃いサングラスと体におもりを装着して高齢者体験をしたことがありますが、
もしも、どもらない人がどもり体験をしたいならば、
★、人と話すときには必ず、最初の言葉を出す前に「えーと、えーと、と繰り返しながら5~10秒くらい待ってからやっと最初の言葉をしゃべり出す、
★、自分の名前や会社名を言うときには、対人でも電話でも、わざと最初の語を繰り返して、「さ、さ、さ、さいとうで、で、です」と言うなどの体験を半日くらい継続してやってみれば、
「どもっていても良い」などとは簡単には言えなくなるはずです。

そういう現実を踏まえてあえて言うのですが、「それでも、人との関わり(それもできるだけ言語を介した関わり)を絶やさないでほしい」と思います。

仕事をしてない方や、なかなか正式な就職活動をする気持ちになれない方は、ボランティアからでも良いでしょう。「ボラバイト」というのもあります。
農作業などのボランティア、体に障害を持っている方のためのボランティア、などを通じて自分のしたことが人のためになる体験をしながら徐々に自己肯定感を高めていって、次第に言葉をメインに使うボランティアや仕事の方に移っていけば良いと思います。

言葉は、使わないとさらに調子が悪くなりますし、人と関わらないと対人恐怖的な傾向も出てきてしまいますので、少しずつ自分のおしりをたたいて(自分のできる範囲でちょっと無理をして)進んで行ってください。
*リスク管理のために、是非、なんでも相談できる精神科医や臨床心理士を見つけておいてください。

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