吃音:新年度のはじまりの時期に

新年度4月になりました。
大変なつらい立場になり、精神的に追い詰められているどもりを持った方が多くいらっしゃるでしょう。
私も就職できずに引きこもってしまった時のことを屈辱感とともにはっきりと思い出します。
*この場合のどもりとは、日常生活(家庭内、学校、職場)のコミュニケーションにおいても支障が出るくらいの重さ・症状のどもりを指します。

○、どもりの不安を持ったまま進級・進学した(できた)小・中・高校・専門・大学(院)生
○、どもりをもちながらも自力でなんとか就職(就業)した(できた)新社会人
○、コネをつかってでも、なんとか就職した(できた)新社会人
○、結局どもりで就職できなかった(しなかった)人
○、いろいろあった末に、結果として引きこもりか、引きこもりに近い状態や不登校、出社できない状態に陥っている人(小・中・高校・大学生、社会人、他)
○、どもりを原因としていままでの仕事をやめることとなり失業中の人

実にいろいろな立場に分かれてきますね。
さらには、経済的環境が恵まれているかどうか?、家族がどもりの苦しみに理解があるかどうか?によっても大きく変わって来ます。
もちろん、どもりの重さの違いということは決定的に大きな要因です。

事態が深刻な方ほど、孤独にならないことが重要です。
家族、友人などにどもりで悩んでいることを隠さず話せることができれば良いのですが、そういう人がいない場合には、精神科医、臨床心理士などの心の専門家にかかって話を聞いてもらいましょう。
それだけでもだいぶ楽になりますし、もしもうつ的な症状が出ていれば投薬もしてもらえます。
*精神・神経科の病院にかかるコツは、個人病院よりも先生が複数いる中規模以上の病院が良いです。
*NHKが運営しているサイト「うつサポート情報室」がいろいろと参考になります。病院が見つからない場合は、全国の精神保健福祉センターに相談すれば良いのではと思います。

すこし落ち着いたら、セルフヘルプグループの門たたき同じ悩みを持つ仲間を見つけて語り合いましょう。
そのなかで特に気の合う人を見つけて一緒に頑張ることもできます。
心を落ち着かせてから、次のステップの進めば良いのです。
どうか、腐らずに、少しずつ頑張ってください。

日本中に、まだ見ぬ同じ悩みを持った仲間がいます。
それぞれにもがき苦しみながらも今日を生き抜こうとしています。

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