吃音:自分を守る工夫を!

ある程度より重い、日常生活や学校生活、あるいは職場において支障があるくらいのどもりを持っている場合について考えます。
*「支障がある」といっても、これも様々ですね。ちょっとした「支障」から、どもりのために就職できない、やっと入った会社でどもりを原因としていられなくなりそう、不登校、出社できないという大きな支障まであります。

その支障が、人生そのものに大きな「支障」を与えるようになると、
うつ病などのこころの病気になったり、思い詰めて自殺を試みる、などに至る最悪の事態もあり得るのです。

辛いですね。
しかし、いまの日本では、どもりで悩んだり、どもりでいじめられたり、どもりで就職できなかったり、そんな状況に対して、親身になって継続的に相談に乗ってくれたりする公的機関など「事実上」ありません。

自分の身は自分で守る覚悟をする。
子供にまでこれを強いるのはあまりに酷ですが、実際にはそうなっていますね。

しかし、私がいちばん悩んだ70年代後半から90年代初めころまでとは違い、いまでは、インターネットという情報収集手段、コミュニケーションツールがあります。

必要とあらば、数少ない吃音の研究者ともネット上で接触することも可能になっていますし、いわゆるセルフヘルプグループの情報もとれますね。
しかし、ネット上で得られる情報はまさに玉石混淆(ぎょくせきこんこう)。
いま、まさに悩んでいる人は、「すぐ治ります」などと謳うインチキ宣伝にだまされやすいので注意しなければなりません。

自分の心を守る:精神科医や臨床心理士を上手に利用する。
ことばを「広い意味で」良い方向に持っていく:セルフヘルプグループなどに参加して、同じ悩みを持つ仲間を作り切磋琢磨しながら良い方向に持っていく。悩みを心置きなく話せる仲間を作る。
頼れる言語聴覚士がいる病院や公的機関を探してみる。
こんなことをしながら、自分を守りながら、良い方向に進めるようにがんばってください。
*家族の理解も得られるように工夫しましょう。

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