吃音は百人百様、対処法も百通りです。吃音経験は受け継がれません(その1)

 今回は、「どもりは、症状も重さも、そして吃音者を取り囲むバックグラウンドもそれぞれ違うので対処法も百人百様である」ということ。
 また、「吃音経験は受け継がれない」ということについても触れます。
 それでは、どうしたらよいのか?ということも考えます。

 2歳~3歳くらいに始まることが多いどもり。
 「どもりになって良かった」というような内容がまれにWeb上で見られますが、多くの吃音者は疑問や反発を感じるでしょう。

 実は、私にも「良かった」思った時間帯がありました。
 
 私は、子供の頃からどもりに悩みました。
小学生の頃から、授業中には先生に指名されないかと常に震えていて、家に帰っても、父が同じどもりなのに厳しく言い直しさせたり怒ったり。

 高校まではなんとか生きていましたが、大卒後にどうしようもなくなり引きこもりました。
その後、民間のどもり矯正所で仲間ができてなんとか立ち直り、ハローワークに通い仕事を見つけて、あえて言葉を使う民間会社の営業職につきました。

 ちょうどその頃でしょうか、
「いろいろな苦労を経たが、自分の力でやっとここまでたどり着いた。いまでは一人前にスーツを着て毎日通勤電車に揺られて会社に行き電話をとり働いている、やっと一人前になれた!」
 こんな高揚感から、「いままでのどもりの経験は自分にとって良い経験だった、良かった」と感じたものです。
*しかし、ブログにもいろいろと書いていますが、社会に出てからが本当のどもりとの戦いになるのです。だって、ほとんどの人はどもりではないので、電話など当たり前のようにかけるのですから。(その2に続きます。)

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吃音は百人百様、対処法も百通りです。吃音経験は受け継がれません(その1)」への2件のフィードバック

  1. 書き込みありがとうございます。
    中学生からですか。若干奥手の吃音者ですね!!
    私は「学校の授業中の夢」をいまでもたまに見ることがあります。
    深層心理によほど根付いているのですね。
    では・・・

  2. こんにちは。
    私の場合、中学生からですね~。しかも何年生か覚えていません。
    国語の授業中、教科書を読んでいて突然漢字が読めなくなりました。
    いや、読めないわけじゃないな、声が出なくなったのです。読もうにも。
    当然先生は、その漢字の読みを教えてくれました。しかし…。
    自分に何が起こったのかわかりませんでした。
    それが私の『出会い』です。

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