吃音者が、「自分の生の考え方や想い」を発信することの重要性

 インターネットが一般化したのはWindows95が発売された1995年以降です。
それまでは(私も含めて)吃音で悩んでいる中学生以上の少年少女・おじさん・おばさんには救いの手は事実上ありませんでした。
 唯一の情報源は、週刊誌やマンガの隅に小さく載っている民間どもり矯正所の宣伝や、街なかの電柱に張ってある矯正所の張り紙「どもりは治る!、などというキャッチコピーの」でした。

 私がどもりのセルフヘルプグループという存在を知ったのは高校生の頃(70年代末)に公共図書館にある本を読んでですが、多くの吃音者にとってインターネットがない当時において、言友会などのセルフヘルプグループは「ブラックボックス」で気軽に訪ねてみようという存在ではありませんでした。(残念ながらいまでも若い方に聞いてみると、かなり敷居の高い存在なようですね。吃音者の人口?とセルフヘルプグループの参加者の比率から考えてみても想像がつきます。)

 インターネットが十分に発達し多くの方が気軽にWEBページに接することが出来るようになったいまは、グループなどを作らなくても個人単位で世界に向けて情報を発信できるようになりました。
 どもりで悩んでいて引きこもりがちな少年・少女、そして、どもりを抱えながら仕事をがんばっていたり仕事になかなか就けない・クビになりそうという大人、そのような様々の「生の声」が発信できる媒体「インターネット」利用して、どんどんほんとうのことを言っていきましょう。

 *、なぜならば「どもり・どもる人」に対する一般人の考え方は、相変わらず、「あがりやすい人」「気が小さい人」「落ち着きがない人」などであって、「何かの精神修養を行なえば治る」、「どもりくらいで・・・出来ないというのは甘えに過ぎない」というような、昔から巷で言われていたレベルのことからほとんど変わっていません。
ただ黙っていては何も変わりません。少しずつでも良いのでほんとうのことを発信していくことから始めましょう。
 インターネットは顔を出さなくても情報を発信できますので、どもりを原因として「引きこもっている」「就職が出来ない」などの「ほんとうに困っている方」が正直な気持ちを書くことが出来るのです。

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