多様な症状や重さ、様々な環境に生きる吃音者が互いに違いを認識したうえで助け合う場としてのセルフヘルプグループの存在価値

 どもりの人が集うセルフヘルプグループについてですが、
「どもりのセルフヘルプグループ」というと、かつては「言友会」をあげる方が多かったようですが、90年代の半ば以降、携帯電話(メール)やインターネットが一般に広く普及した現在では全国に小さなセルフヘルプグループ(数人規模くらいのものから)がいくつもできているようですね。

 どもりを持っている人のなかでの言友会の認知度は案外低くて、仮に知っていたとしてもなかなか足が向かない、また、参加してみたら高齢者?ばかりで話が合わない、などの理由から、唯一のセルフヘルプグループといえる状況ではありません。
 そういう私(40歳代)も、少年の頃から地域の図書館の本など言友会の存在自体は何となく知っていましたが、インターネットが普及していなかった当時(70年代後半)ではどうやって連絡を取って良いのかわからず、また、たとえ電話番号や住所を知っていたとしても敷居が高すぎて連絡は取らなかったでしょう。

 それでは、携帯電話やネットが十分に発達している現在ではどうすればよいのか?
 
 ブログを作って、どもりを持っていて悩んでいる幅広い年齢層の方々が気軽に読めるような場所を作ることがまず第1でしょう。
 
 まずは、悩んでいる吃音者が、頻繁に更新されるブログを読むところから始まります。
いくつかある小さなセルフヘルプグループのブログの中から気に入ったグループが見つかったら意見を書き込んでみます。
 そのうちに、セルフヘルプグループに対する警戒心がこころのなかで小さくなっていき、ブログの管理者に連絡を取ってから実際に参加してみる・・・・という形が無理がなく良いですね。
 そして、実際に参加してみて、自分に合えばそのまま参加していけば良いし、合わなかったら他のグループを探せば良いわけです。

 セルフヘルプグループ間の交流も、ネット上、または、オフ会という形で実際に合って話し合う形で可能です。
どもりについて違う価値観を持った人たちとも定期的に連絡を取り合い話し合うことが重要で、お互いの違い(症状・環境・どもりの考え方)を認識することが、それぞれのグループや個人にも良い影響を与えることと思います。
(その際には、お互いが傷つけ合わないようにするために、それぞれのグループの責任者がしっかりして、きちんとしたルール作りも必要ですね。)

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