吃音:5月も下旬

新しく学校や会社に入ったどもりをお持ちの皆さん、「なんとかやってますか?」

「全然OK」という方(ごく軽い方)はその調子で肩肘張らずにがんばってほしいですし、
「自己紹介や電話、授業中に、どもってしまってどうしよう!!」という方、先輩から笑われて「がんばれ」などと言われているうちはいいですが、なかには、そろそろ居づらくなってきた、鬱症状になって悩んでいる、など、深刻な方もいらっしゃるでしょう。

 深刻な方、特に心が追い詰められている方は、「自殺」などとは絶対に考えずに迷わず精神科や神経科(それも個人病院より中堅以上の先生が複数いるところ)にかかって、まずは心を休めてください。(仕事を辞める辞めない、の判断はそれからでいいです。)

 いつも言っているように、ごく軽い方、ちょっとどもる方、かなりどもる方、すごくどもる方、では、
どもることでの悩みも、日常生活や仕事への影響、また、人生全体への影響も、同じ障害のものとは思えないほど大きな差があります。

 ですから、軽いどもりの方(またはどもり経験者)が、今どもりで大きく悩んでいる方(特に症状の重い方)に対して、自分の経験をもとにして「こうすれば治る」とか「軽くなる」と(不用意に)言ってはいけません。
 同じ吃音者としてできることは、まずは、「ひたすら傾聴し」苦労を分かち合うことです。
 信頼関係ができた後に、吃音者が望むならば、今までの体験や自分なりの対処法を語れば大いに参考になるでしょう。

 前回の書き込みでも一部書いたように、「90年代前半までのどもりと就職・仕事」の経験値は、今の世の中の動きとは大きく違っていて比較にならずあまり役に立ちませんので、そのあたりを十分に考えた上でアドバイスをするならするべきです。
 また、公務員(非営利の仕事)の仕事上の厳しさと、民間企業(自分たちで稼いで生きていく)のそれとも質も量も違います。そのあたりも踏まえた上で、お互いのことを思いやりながら「どもり」を考えていく必要がります。

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