吃音:ことばの教室について

 養護学校が「特別支援学校」となり、通常学校内の特殊学級も「特別支援学級」となりましたが、2007年度から新制度が完全実施された現在はどのようになっているのでしょうか?

 実態については直接知ることができませんが、講談社現代新書「発達障害の子供たち」(杉山登志朗著)のなかで現状を垣間見ることができます。
 現状は、「地域差のみならず、同じ地域内でも学校による差がかなりあるようで、非常識きわまりない発言を繰り返す管理職や特別支援教育の専門性どころではない発言をする教師もいる。」ようです。
 「通常学校内の特別支援学級」や「通級指導」は本来は養護学校の教育免許が必要と法律で定めらているが 養護免許なしでも当面の間担任を務めることができるという特例のままであるようだ。

 専門の学校である「特別支援学校(旧養護学校)」ですら、文科省の公表データ(2006年)では、先生のなかで専門免許を持った割合が61パーセントしかなく、特別支援学級の場合には30.8パーセントしかない現状を皆さんはどう思われるだろうか?

 このようなバックグラウンドで通級指導である「旧、ことばの教室」は、現在ではADHDや学習障害などのいわゆる発達障害の子供の方が多く、どもりの子供は少数派であるようです。

 この事実からだけでも、どもりを持つ子供が置かれた現状がわかり、もとどもりを持った子供だった私としては大きな危惧を持っています。

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