軽い吃音

 軽いどもりを持つ人は、結構、身近にいるものです。
家族でも、同級生でも、オフィスの中にも
 
 そばにいて、たまに、「つっかえてるな」と感じる程度の彼や彼女・・・まったく言葉の異常を感じないかもしれません。
日常生活に影響があるとは思えない。
 
 でも、実は、彼や彼女は「死んでしまいたい」と深刻に考えているほど自分の言葉の問題に悩んでいるかもしれません。これが吃音の姿です。
  
 なぜなのか
 どもりはその始まりが最も多いとされている2~3才のころは、自分で言葉の異常を意識していません。
  しかし、そのうちに自分がどもりであることを意識しはじめます。
それは、「自分のまわりにいる人たちにより意識させられる」といった方が正確でしょう。
 
  どもる度に、笑われたり注意されたり、また、「ゆっくりしゃべりなさい」とか「落ち着いて話しなさい」といわれることにより自分のどもりを意識し、恥ずかしさから劣等感へとその感情が変化していきます。
 
  ある程度の重さのどもりの人は、これくらいから、どもりそのものよりもどもることへの予感や恐怖から心理的に追い込まれて、不登校や引きこもりなど日常生活に大きな影響が出てきます。本当に深刻な問題へと変化していきます。
 
  軽いどもりの場合は他人からわかる部分が極めて少ないので、どもりそうな言葉はほかの言いやすい言葉に言い換えたりして切り抜けられますが、その分逆に自分のどもる部分を狭いところに追い込んでしまい、かえって深刻になり「自殺」を意識するようになってしまうこともあるのです。
 ある主婦が、自分の名前だけを言うのが苦手で、そのほかは一切どもらずご主人も気がつかないくらいの軽いのですが、PTAなどで自己紹介しなければならないときなどに「死んでしまいたい」と考えてしまう、などということです。
 
  どもりの一断片を紹介しました。
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